80年代のニューウェイヴシーンで、女５人のロックバンド水玉消防団で10年間の音楽活動。同時に、80年代初頭にニューヨークの即興演奏に触発され、声によるデュオの即興ユニットを開始。その後、ソリストとして活動を続けるうち、86年頃よりヴォーカリストではなく"ヴォイス・パフォーマー"と称するようになる。「声を楽器に近づけるのではなく、より肉体に近づけるスタンス。あるいは声と肉体の関係を音楽のクリシェを介さずに見つめる視点。'彼女以前'と'以降'とでは、欧米における即興ヴォイスそのものの質が大きく変質した」（大友良英）。85年のメールス・ジャズ・フェス（ドイツ）以降、世界20カ国以上でのフェスティバルに招聘されている。
1979年より女性ばかりの5人編成のロックバンド"水玉消防団"で音楽活動を開始。81年には初のアルバム『乙女の祈りはダッダッダッ！』を自主制作発売。半年で2千枚完売。全国各地でライブ。【命の祭り】【春一番】などのフェスや学園祭、オールナイトコンサートなどにも多数出演。（水玉消防団は、85年に2ndアルバム『満点に赤い花びら』を発表。89年まで活動を続ける。）
81年に旅先のニューヨークで即興演奏に出会い、帰国後、即興を中心としたヴォイス・デュオの"ハネムーンズ"を結成。82年にアルバム『笑う神話』発表。
84年、ニューヨークでソリストとしてデビュー。ニューヨーク・インプロヴァイザーたちとの共演が続く。
85年にはデビッド・モスのグループ"デンセ・バンド"のメンバーとして初のヨーロッパ・ツアー。メールス・ジャズ・フェスでの演奏、ハイナー・ゲッペルズの作品にゲスト出演。
87年、ゲストにアート・リンゼイ、クリスチャン・マークレイ、トム・コラ、ウエイン・ホロヴィッツなどを迎えて、フレッド・フリスと共同プロデュースで初のソロ・アルバム『SLOPE ゆるやかな消失』をニューヨーク録音。日本とスイスで同時発売される。
92年、『SLOPE』の続編とも言える作品『At the Top of Mt.Brocken』をスイスからリリース。こちらは日本のインプロヴァイザーとの共演。大友良英、今堀恒雄、梅津和時、（故）吉沢元治、竹田賢一など。
93年 ニューヨークで森郁恵とのデュオ『Death Praxis』レコーディング。以降、数多くのコンサートを共にする。
92年から99年までの7年間イギリス留学。コンサート活動を続けながらサセックスのエマソン・カレッジに在学。シュタイナー理論による言語造形、アート（立体）、空間ダイナミックス（ムーブメント）などを学ぶ。99年6月に立体造形の個展『ゾーディアック』。7月帰国。
2000年、主宰のヴォイスグループ"kuu"とのコンサート『Voice on Voice』（ゲストに巻上公一、一楽儀光）。新潟【妻有トリエンナーレ】の【大地の音楽祭】（他の出演者に山下洋輔など）では、地元300人の人々のヴォイスパフォーマンスを指揮。
2001年、ソロヴォイスコンサート『自由宣言』。堀川久子（ダンス＆ヴォイス）とのコラボ『Experimental Station』の連続公演など。
2003年～2007年 大阪の国際即興音楽祭フェスティバル・ビヨンド・イノセント（FBI）に連続出演。
2003年秋、フランスのアヴァンギャルドバンド、Etage34と共演、レコーディング。2004年春、フランスよりＣＤ発売。
2005年5月、日本人ドラムス3人（外山明・一楽儀光・高橋結子）とのユニット"テンペスト"でカナダ・ヨーロッパツアー。11月、Etage34とオーストリアのアンリミテッド・フェスティバルに出演し、ドイツ、フランスでも公演。
2008年、初のヴォイス・ソロのレコーディング開始。20１０年発売予定。
2009年5月、7人の女子ミュージシャンによる新ユニット"うにごはん"スタート。10月、ソロパフォーマンスでヨーロッパツアー。
85年以降今日まで、ヨーロッパ、アメリカのフェスティバルに数多く出演。主なフェスティバルは、ニューミュージック・アメリカ（USA,カナダ）、ミミ・フェス（フランス）、グラスゴー・ジャズ・フェス（イギリス）、タクロス（スイス）、アンジェリカ・フェス（イタリア）、ムジク・アクシオン（フランス）、ムジク・アクチュエレ（カナダ）、タンペレジャズフェス（フィンランド）、アンリミテッド（オーストリア）等々。
これまでの主な共演者は、フレッド・フリス、ジョン・ゾーン、森郁恵、大友良英、内橋和久、一楽儀光、巻上公一、高橋悠治など。舞踏の白桃房ほかダンス、演劇グループとの共演も多い。
ＣＤは、日本・アメリカ・カナダ・スイス・フランス・香港などでリリース。
演奏活動の他、各地で即興・ヴォイスや彫塑、空間ダイナミックスなどのワークショップを数多く行っている。
81年に旅先のニューヨークで即興演奏に出会い、帰国後、即興を中心としたヴォイス・デュオの"ハネムーンズ"を結成。82年にアルバム『笑う神話』発表。
84年、ニューヨークでソリストとしてデビュー。ニューヨーク・インプロヴァイザーたちとの共演が続く。
85年にはデビッド・モスのグループ"デンセ・バンド"のメンバーとして初のヨーロッパ・ツアー。メールス・ジャズ・フェスでの演奏、ハイナー・ゲッペルズの作品にゲスト出演。
87年、ゲストにアート・リンゼイ、クリスチャン・マークレイ、トム・コラ、ウエイン・ホロヴィッツなどを迎えて、フレッド・フリスと共同プロデュースで初のソロ・アルバム『SLOPE ゆるやかな消失』をニューヨーク録音。日本とスイスで同時発売される。
92年、『SLOPE』の続編とも言える作品『At the Top of Mt.Brocken』をスイスからリリース。こちらは日本のインプロヴァイザーとの共演。大友良英、今堀恒雄、梅津和時、（故）吉沢元治、竹田賢一など。
93年 ニューヨークで森郁恵とのデュオ『Death Praxis』レコーディング。以降、数多くのコンサートを共にする。
92年から99年までの7年間イギリス留学。コンサート活動を続けながらサセックスのエマソン・カレッジに在学。シュタイナー理論による言語造形、アート（立体）、空間ダイナミックス（ムーブメント）などを学ぶ。99年6月に立体造形の個展『ゾーディアック』。7月帰国。
2000年、主宰のヴォイスグループ"kuu"とのコンサート『Voice on Voice』（ゲストに巻上公一、一楽儀光）。新潟【妻有トリエンナーレ】の【大地の音楽祭】（他の出演者に山下洋輔など）では、地元300人の人々のヴォイスパフォーマンスを指揮。
2001年、ソロヴォイスコンサート『自由宣言』。堀川久子（ダンス＆ヴォイス）とのコラボ『Experimental Station』の連続公演など。
2003年～2007年 大阪の国際即興音楽祭フェスティバル・ビヨンド・イノセント（FBI）に連続出演。
2003年秋、フランスのアヴァンギャルドバンド、Etage34と共演、レコーディング。2004年春、フランスよりＣＤ発売。
2005年5月、日本人ドラムス3人（外山明・一楽儀光・高橋結子）とのユニット"テンペスト"でカナダ・ヨーロッパツアー。11月、Etage34とオーストリアのアンリミテッド・フェスティバルに出演し、ドイツ、フランスでも公演。
2008年、初のヴォイス・ソロのレコーディング開始。20１０年発売予定。
2009年5月、7人の女子ミュージシャンによる新ユニット"うにごはん"スタート。10月、ソロパフォーマンスでヨーロッパツアー。
85年以降今日まで、ヨーロッパ、アメリカのフェスティバルに数多く出演。主なフェスティバルは、ニューミュージック・アメリカ（USA,カナダ）、ミミ・フェス（フランス）、グラスゴー・ジャズ・フェス（イギリス）、タクロス（スイス）、アンジェリカ・フェス（イタリア）、ムジク・アクシオン（フランス）、ムジク・アクチュエレ（カナダ）、タンペレジャズフェス（フィンランド）、アンリミテッド（オーストリア）等々。
これまでの主な共演者は、フレッド・フリス、ジョン・ゾーン、森郁恵、大友良英、内橋和久、一楽儀光、巻上公一、高橋悠治など。舞踏の白桃房ほかダンス、演劇グループとの共演も多い。
ＣＤは、日本・アメリカ・カナダ・スイス・フランス・香港などでリリース。
演奏活動の他、各地で即興・ヴォイスや彫塑、空間ダイナミックスなどのワークショップを数多く行っている。
